高須演芸場? [なんか良いことないかな~]

今朝は寒いっす(>_<) 身震いして起きたらクシャミに鼻水で目がパッチリ覚めちゃった。週末は暖かくなって欲しいけど( ^ω^ )

先日「明日ママ」のスポンサーを断られた高須クリニックの院長先生。ユニークな方ですわ(^_^) 今度は大須演芸場の借金を肩代わりしてくれるんですと。あのお人が芸能に理解があるかどうかはわかりませんけど、良い話なのかも知れませんね。芸に口は出さん!金だけ出す!なら尚OKですけど。

どんだけ儲けてらっしゃるのかわかりませんけど税金対策でも構わんと思いますわ。わけのわからん国会議員さんや働かない公務員、外郭団体に仕事をグルグル回して、身内で金循環させとるような税金に使われるんやったら、赤字で損金出してるようなもんでも使途がわかっとる分、腹も立ちませんからね(^_^) ただし演芸場をマネジメントする方は頑張らんと!力の無い芸人を抱えるんじゃなくて、例えば東京では漫才のロケット団やナイツみたいにコツコツ、爺ちゃん婆ちゃんを死ぬほど笑かすような実力ある芸人さんを育てる努力をせんといかんのです。若手の噺家さんの登竜門みたいな場を提供するとかね!劇団が使っても良いでしょう。人が入る工夫はすべきです。前と同じ人が同じプログラムやっても結果は一緒なのだから。だとしたらスポンサー契約しても高須のおっさんが死んだらそこでお終い。それでは意味が無いでしょう。まだ具体的にどうなるのか決まっちゃいないみたいだけど、金出してもらえる側は知恵を出さんとですよね。

三遊亭円丈師匠の落語「悲しみの大須」。ドキュメンタリータッチの落語だ。客が来ないので有名なのが大須、客の来なさ加減は円楽党の若竹並。寄席のカモノハシと呼ばれ、35年前から潰れると言われた大須。潰れないと言われた山一証券が先に潰れたのだから大須は健全経営だったのかと笑い話になるほど。出演者はバストとヒップよりウェストが大きいクルミ体型のクルミちゃん、マジックに向いていないマジックたじま。名古屋弁の言霊士(ことだまし)伊藤かおる(実は大分出身らしいですけど)。大須に住む住人はどんな人か?東京と大阪からあぶれた芸人の吹き溜まり。円丈師匠が二つ目時代。刺青モンモン入った曲芸の港家小亀師匠。「ケツのアナぁ~から~」のおとろしや!終戦後間も無く吉田茂とダグラスマッカーサーの連名が書かれたパスポートを持って渡米したという一輪車の伊達男、アズマエイジ。アメリカでマリリンと恋に落ちたエイジさん、帰国の途につく船上から涙で見送るマリリンに「スミャール、スミャール、スミャールだぎゃよ。わしゃ~よ~おみゃぁのことをどえりゃラブっとるでよ~」
凄まじい落語です(^_^)名古屋生まれの師匠にしか語れん話です!

大須演芸場の「大」の字を「高」に変えればみたいな話ですけど、どうなります事やら。しかしお金はあるところにはあるもんですね(^_−)−☆

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