猫よ [詩・本]

2月22日、1987年に制定された猫の日らしい。ニャンニャンニャン?つまらん語呂合わせだ(^_^) では犬の日はあるのだろうか?ちゃんとあるんだね。1987年に11月1日をワンワンワンとし犬の日と制定されてた( ^ω^ ) おそらく猫に先を越されたのだろう。そうでなければ1月11日にするのでは(^-^) とは言えそれぞれの流派の方には、年に一度のセレモニーだったりするのかな( ^ω^ )

その昔、飼ってた犬が15歳で亡くなった。ワンちゃんの平均的な寿命なのかな。老衰だったのか病気だったのか?やっぱ亡くなると辛いですわ。散歩の時間が来ると玄関前に座って尻尾振って待ち構える。外に出ると、すごい力で引っ張ってね(^ω^)躾もろくにしなかったけど、何時に帰ってきても真っ先に近寄って来てくれて。あの子達は居るのが当たり前で、いつも身体を寄せてスリスリしてた記憶はあるなぁ~( ^ω^ )

居るのが当たり前の子が、わかっていてもいなくなるのは寂しいものだ。例えば自分に死期が近づいているとしたら、出来るのならば余命は聞いておきたい。自分の死期を知ることが出来るというのも人間ならではの特権であって動物には、いつ自分が死ぬか?なんてわからないのだから。「イヤ、待てよ?」もしかすると彼らだって人間が類人猿の頃に持っていたかもしれない第六感という超能力(虫の知らせ?)で自分の死期なんてわかってたりしてね( ^ω^ )

無償の愛というか常に全力で好かれてたように思う。甘噛みもすれば舐め回す。「さっきコイツ尻の穴舐めてたよな!」と気づいてもオイラだって嫌な感じはしない( ^ω^ ) ワンちゃんもニャンコも、もう一度くらいは一緒に住んでみたいんだけど…

『猫よ』工藤直子

猫よ
また春がきた
おまえが いなくなってからも
春は きちんとやってくる

猫よ
おまえのいない わたしの春は
みんなのところに くる春と
すこしちがう気がするのだけれど

わたしが いなくなっても
春はいつも
だれかのところへ いくのだろうね

おまえとわたしの いない春の空には
どんな風が吹いているのだろうね

猫よ




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