人間ドック [なんか良いことないかな~]

14日は人間ドック。太ってる以外はこれと言って自覚症状のないオイラだが、年に1度訪れる「お前は生活習慣病なのだ!」としみじみ思い知らされる一日(実際は半日ドックなので長くても昼まで)。
3大成人病(がん、心筋梗塞、脳卒中 )、5大慢性疾患(高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎)オイラは痛風を30代後半で発症しそのうちに糖尿病予備軍判定に分類され2年前から糖尿病の最も軽いクスリを1錠飲み始めている。今、気になっているのは血圧(142-92)。かかりつけのお医者さんで腕に聴診器当てながら測る時は138-86とかなんだけど検診センターではマシンでの測定!どちらが正しいかわからぬが140あるので軽い高血圧である事は間違いない。まだ血圧下げる薬は服用していないのだが、そろそろ考えなきゃいけないんだろうな。痛風も糖尿も腎臓障害に起因してるようで嫌な感じだ。先生方に決まって言われるのは「まずは運動しましょう!」わかっとります(^ω^)

さてドック!事前準備するものといえば問診票への記載と採便のみ。その採便のみが面倒で(。-_-。) 2日分取らなきゃならないのが問題。潜血反応みて大腸ガンの有無をチェックするんだと思うんだけど痔の人はいつも血だらけのような…きっと誤った理解でしょうね(^ω^) 最近は採取用の専用シートが配布されるようになって採取しやすくなったのが嬉しい。ちょっと悪戦苦闘したものの、なんとか二日分収集完了。

前日は20時以降食事はダメで水分補給は24時までOK.。翌朝8時に健診センター受付完了!検査着に着替え、まずは検尿。胸部レントゲンを正側2方向撮影。次は紙の筒を加えさせられて「吸ってぇ~、吐いてぇ~,吸って吐いて、吸ってぇ~、吐いて吐いて、思い切って吐いてぇ~、ハイ楽にしてぇ~」って。オイラはこれが嫌いだ(。-_-。)

次に視力、左右の聴力、眼圧、目がパチクリしてしまう眼底検査、メタボの胴回り測定、心電図測定、超音波診断、今回は前立腺の検査をパスしたので外科でも触診はなしなので内科へ回る。血圧を2回測定、身長、体重測り採血。待合室で時間を潰し内科診察、問診と手、目、喉周りを触ってリンパの確認、聴診器当てて胸、背中。ベッドに寝て腹部の触診。右は平気なのだが左はくすぐったい(^ω^)

そのまま肩口に胃袋の蠕動を抑えるべく筋肉注射!5分ほどモミモミしてバリウム検査の開始だ。X線TVの台の上で胃袋を膨らませる発泡剤を飲みバリウムをゴクリと飲み込む。この発泡剤が厄介でツバをゴクゴク飲み込むようにしてあげてないとゲップが出て「もう一回飲んでもらって良いですか?」と来る。もう一度バリウムを口に含みゴクリ。次に全部飲み干しうつ伏せに。お腹をゴロンゴロン揺らして胃の粘膜にバリウムを染み込ませる。ゴロンゴロンを繰り返し、「右腰上げろ、左腰上げて少し戻せ、頭が下がりますよ、ゲップ我慢して!」内視鏡飲めれば、こんな苦労しなくっても良いんだけど内視鏡飲むくらいだったらバリウムかな(^_^)口の周りを白くして検査も終了。「本日はこれで終了です。着替えて受付に診察表お返しください。」 10時半ですべて終了。健康な人だと糖尿の検査あるんだけどすでに軽い糖尿のオイラは早めの終了だ。
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コースに含まれる、楽しみなお食事タイム。カロリー控えめらしいけど、良く出来てる(^ω^)900kcal? 窓の外の浅間山観ながらの食事は、またここでドック受けても良いかなと思わせる。金の掛け方が上手いって事か(-_^)
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健保で費用負担してるんで本人は5000円!まともに払ったらイイ値段だろうね。肥満こそが諸悪の根源。歩かなきゃと思いつつ、朝晩の冷え込みは強敵で。

「肉がやせて来る 太い骨である」尾崎放哉

自由律俳句なんだそうだ。酒好きで40ちょぼちょぼで亡くなった俳人。「咳をしても一人」もそうだけど、イイ感じの俳句ですな。
オイラも父親ゆずりで骨は太い!腹筋も嘘みたいにバリバリ割れていたのに、あのシックスパックはどこに消えたのか?今年メタボを解消するってのを目標にしてみるか(^_−)−☆

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