雑感(2014年1月20日) [なんか良いことないかな~]

稀勢の里、どうしてもプレッシャーに勝てない力士なのだろう!昨日で3敗。彼が横綱になるなんてことは、もう考えない事にしたo(`ω´ )o
あれほど強い相撲を取ることが出来る大関が「八百長か?」と思うほど下位力士に取りこぼす。オイラには理解出来んぞね(。-_-。) 日馬富士の居ない今場所ほどチャンスはなかったはずなのに、みすみす機会を失くす。学習能力がないのでは無く、どこか極度の緊張しぃで身体が固くなって動かんのじゃないか。もはや病の類でしょう。ゴルフでも極度の緊張に耐えられずパットを外すイップスなる病があるのだが、これにかかると当分は立ち直れない。稀勢の里もそれなのだと思うことにした。そうでなければ、こちらがたまらぬ(。-_-。)

名護市長選。稲嶺さん勝利、4000票の差ではあるが、よって民意は辺野古移設反対だ!と。国と県が承認したものが、19000票の民意でダメというのも極端な気もするが。丁寧にやることですな。毎度この話になるたびに民主党の「最低でも県外」という言葉を思い出す。2009年9月に民主党政権が誕生し、稲嶺さんは2010年社民共産民主他推薦で出馬し、当時2期目を目指した自民、公明推薦の島袋さんを辺野古移設反対を訴え1600票差くらいで破り初当選されている。民主党の怨念を感じますな。

昨日、BS朝日で日本の名曲100曲を選ぶみたいな番組をやってた。オイラの中ではテレサ・テンの歌かな( ^ω^ )歌詞、曲、声、顔、スタイルのすべてが満足出来るのはテレサだと思うけど(高橋真梨子さんは別格!)。テレサの歌はつい口ずさんでしまうし、ほとんど歌えてしまう。別にレコード買ったわけでもなくテレビを真剣に見て覚えたわけでもないのに口ずさめる歌ってなんだろう!それって凄くないか?番組内で今、詩の力で売れている流行歌、歌謡曲はあるのか?無いとすれば何故無くなってきたのか?秋元康さんと近田さんは番組の中で、制作サイドの人間が言葉を知らない世代になってて、ダメ出し出来るプロデューサーが居ないのが原因ではないかと言われてた。確かに何を歌ってるのか聞き取れない歌と云うのはどうなんだろう?秋元康さんが漁港に船が戻ってくる時に漁協のスピーカーから流れてくる歌、街中で何気なく聞こえてくる歌。それこそが自身が求めている歌謡曲なんですと言われていたのがわかるような気がする。

吉野弘さんが15日亡くなられた。大好きな詩に「I was born」がある。とても有名な詩だ。オイラが過去に当ブログ内で取り上げていた詩を抜き出してみた。「富士」「熟れる一日」「漢字喜遊曲」「二月の小舟」「初めての児に」「四つ葉のクローバー」「正という字について」「自分自身に」「過」「祝婚歌」「命は」。どこが、そんなに良いか説明しろ!と言われても答えられない。茨木のりこさんも書かれているが、詩は感情の領分に属し、感情の奥底から発せられたものでなければ他人の心に達する事はない。別の表現では浄化作用(カタルシス)なのだとも書かれていた。オイラの育った環境、考え方にスッとしみ込んで来たのは確かなのだ(^ω^)

「I was born」教科書に載ってるのを見た記憶はないけど、国語の教科書に乗ってるらしい。とても良い詩だと思いますわ。私、母、父。3人のそれぞれの気持ちがね、小説読んでるみたいにパァ~っと画に浮かんでくる。凄い事ですよ。87歳!大往生でしょう。何万何千の言葉を足したり引いたりしながら丁寧に研ぎ澄まして行く。メチャメチャ本が売れて印税がガッポガッポなんて事はないんだろうけど(^ω^)  これからも、少なくともオイラの心だけは浄化し続けてくれてるわけで感謝しとります。

合掌m(__)m

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。