ホンモノか、ニセモノか? [なんか良いことないかな~]

オイラの好きな小林信彦さんの「笑学百科」の中に出てくるんだけど真贋の見きわめ方が書かれている。芸人さんの場合4つ
1:面白いホンモノ
2:面白いニセモノ
3:つまらないホンモノ
4:つまらないニセモノ
と分類すると2の芸人さんに人気が集まるそうだ。
もう一つの分類も紹介してあった。こちらは役者、歌手、作家、評論家、文化人、男性鑑定法にも当てはまりそうと記されていた。
1:見るからにホンモノ風のホンモノ
2:一見ホンモノ風のニセモノ
3:ニセモノ風に見えて、実はホンモノ
4:ホンモノが、ある時点から、ニセモノに変化してしまう
5:ニセモノ風で、やっぱりニセモノ
どの分野でも2がはびこっているのではないか。観たり読んだりする時は眉にツバつけておきましょうと( ^ω^ )

ミカドの肖像・構造改革・道路公団民営化の猪瀬直樹、「命だけは平等だ」を理念に掲げた徳洲会、なぜかランキング二桁のチャレンジャーとしかマッチメイクしない亀田興毅、毎度不祥事のみずほフィナンシャルグループ、「いくら利潤をあげても、社会に容認される企業でなくては永続しない。企業は今後、生活者、地域、地球環境などへの配慮を自分のコストに織りこんでいくべきだ」との名言を残した経団連会長平岩外四さんの顔に泥を塗った東京電力、船場吉兆で世間は懲りたはずだと思っていたら、実は業界では「うまくやれよ!」が公用語だった食品業界。キリがないのでこの辺にしておこう(^ω^)

BS朝日の「ザ・インタヴュー」土曜日は担当インタビュアーの男性が今、気になる方にお話を伺う企画もの。日曜は女性インタビュアーが聞くってやつなんだけどね。先日は小朝師匠がJUJUさんにインタヴューしてた。助平な野郎だなぁ~と思ったね。

そもそも天才と呼ばれた師匠。36人抜きでの真打ち昇進!泰葉と結婚したんだって岸本加世子さんと噂だったはずなのに林家正蔵の名前が欲しかったんじゃねぇ〜のか?って噂あるしね。確かに旨い噺家なんだけど人間的に問題多いとは時々聞く噂だ。やっかみもあるんかもしれんけど良い話はないですね。それにあの髪型どうにかならんのか?鶴瓶師匠も六人の会でやってたのに何の相談もせずにやめちゃったってんで怒ってたし。あの噺家さんはきっと仲間無くしてますわ。

林家の名跡と云えば正蔵に三平、こぶ平が正蔵の名前にふさわしいか?7代目正蔵の孫だという理由で世襲したのであれば本人辛くないのかな。出来もしないのに大ネタの人情噺やろうなんてやらない方が良いと思うけど。林家一門で最も出来のいい噺家のたい平が喬太郎と同時に真打ち昇進した時の襲名披露のネタ帳に書いてあるネタが「ど~もすいません」なんじゃそれは。当時はこぶ平なのでそれもありだけど昭和の爆笑王三平師匠の七光りネタ。親父が偉大すぎるというのも気の毒すぎるような。正蔵襲名披露は小朝師匠が仕切って芸能ニュースを賑わせていたのが懐かしい。そのあとでご祝儀を正蔵がちょろまかして国税に怒られたなんて話が出てきた時には「お坊っちゃま!そりゃあセコいですぜ」と思いましたわ(。-_-。) 名馬の仔がすべて名馬になるはずもないが持ってるDNAは確かだ。早熟で終わったのか大器晩成するのか?
今、分類するとしたら3:つまらないホンモノ?甘く見過ぎか(^ω^)お父さんのためにも家族のためにも、まだまだこれからですぞ!とエールを贈りたい(^_−)−☆

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