雑感(5月23日) [なんか良いことないかな~]

先週、咲き始めたプリンセスピーチ。蕾の辺りの葉っぱをウロウロ歩き回ってた黄色い幼虫が、今朝、出がけに見たら立派なてんとう虫になってた。あの子らはアブラムシを喰ってくれるので益虫でしょう( ^ω^ )


・怒ってばかりいませんか?
怒ったり文句ばかり言っていると、癖になってしまいます。
やさしい気持ちを心がけましょう。(暮らしの手帖社193 ・暮らしのヒント集より)

とと姉ちゃんの「どうしたもんじゃろうのう」を聴くと、つい笑顔になってしまうのだが、最近耳にする出来事と言えば、本当に「こいつら、どうしたもんじゃろうのう〜」と思う事ばかりで、怒ろうが文句言おうが、実に馬鹿げた話題で(。-_-。)

あんなネズミ男の中身みたいなセコい欲ボケの爺いに「晩節を汚すな」という言葉はあたらんけど、運良く都知事になれたバチあたり。最後の御奉公と心を入れ替えて、無休、無給で奉仕するぐらいの人間になれんのか……まあ選んだ側にも責任はあるわけで。悔しいけど「あんな害虫、たくさんおって、どうしたもんじゃろうのう〜」。政治家が清廉潔白である必要はないが、清廉潔白であるように振る舞うべきだとは思うんやけどね。

不器用だけれど しらけずに
純粋だけど 野暮じゃなく
上手なお酒を飲みながら
一年一度酔っ払う

昔の友にはやさしくて
変わらぬ友と信じ込み
あれこれ仕事もあるくせに
自分の事は後にする

ねたまぬように あせらぬように
飾った世界に流されず
好きな誰かを思いつづける
時代おくれの男になりたい

経済一流、政治は三流?懐かしいフレーズも今となっては「どこの国の話ですか?」って感じだけど、政治家さんや護民官(もし居たとしてですけどね)の方々は「武士は喰わねど高楊枝!」の心意気を見してくれんものか。別に貧乏を絵に描いたような人でも明るくてバカが付くほどの正直者で良いやん。(沖縄の人の気持ちを思えば、即刻死刑が妥当なアメリカ人に、全くわけのわからない怨恨で20箇所以上も刺した若者。別に彼らの正体など知りたくも無いし、出来れば正当防衛で射殺されたと聞かされた方がスッキリするとすら思える悪質で不可解な奴ら。なんとも虚しくなってしまう。)


笑点の司会に昇太師匠が選ばれた。平成の爆笑王!独身というのが弱点だけどベストな選択か。興味深々なのは後任の大喜利メンバー、芸協からと書かれているのが多いが昇太師匠を読めなかったメディアの記事はあてにならん。柳家、立川一門から選ばれる噺家さんがあっても良いと思うのだが無理なんかな。まさかの桃太郎師匠が出てきたら大歓迎だけど、それはさすがに無いか(*^_^*)

録画していたTBS落語研究会を観た。人間国宝になられた小三治師匠の「初天神」。 父と子の関係性、正月の風景を見事に眼前に映し出している。師匠の「落語家論」から引用してみる。「演者の姿がいつの間にか消えて、登場人物が見えてくる人の芸を聞くと、わかりきってる噺でもついつい引き込まれて笑ってしまう。感動してしまう。<中略>ボクの師匠は「人物になり切れ」とよく言う。つまりそういうことだろう。隠居は隠居らしく、八つぁんは八つぁんらしくだろう。前座のうちから枕に漫談風を吹かしたり、セコなギャグや入れごとをするなどは、間違っている。<中略>まともにやって面白い、それを芸というのだ」30年以上前に書かれた本だが、まさしく体現されていて、なるほど、人物になり切られておるし、余分な酔っ払いも出て来ない( ^ω^ ) 同じ番組後半に見た花緑の「猫久」、比べるべくもないが枕もギャグもあざとい。小さんの孫、柳家一門期待のプリンスなのに実に残念だ。小三治師匠のお弟子さんの喜多八師匠が亡くなられたニュースを読んだ。自身の身体の弱さをネタに笑わせておられたが、訃報を聴くとなんとも切なくなる。合掌


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