雑感(5月10日 ものすごく反省しとります) [なんか良いことないかな~]

またしてもお久しぶりですm(_ _)m
最近、どうにも書く意欲が薄れ気味で( ^ω^ ) 天命を知り耳に順う歳もすぐだと言うのに、実に残念な人生を歩み続けとりますな。「小欲知足」「しょうよくちそく」と小声で唱えるのだが、どうにも人間が出来とらんようで……

『人生の贈り物(present)はこの今(present)だけ』
私たちは昨日も一昨日も、1年前も10年前も元気に生きていた。命は空気と同じで、なくなるぎりぎりの段階にならなければ、それがあるという事実に気がつかない。よほどの大病でもしないかぎり、人は「自分の死」に、深く思いを馳せる事が出来ないのである。
本田有明著「ヘタな人生論より葉隠」より抜粋

永六輔さんのTBSラジオ「六輔七転八倒九十分」が6月27日で終了するとのお知らせがあった。83歳、確かに高齢だけど寂しくなるな(。-_-。)

放置してたバラの蕾が膨らんで、そろそろかと近づいてジッと見てたら、蕾の直下に何やら新緑が蠢いた?気がしたので老眼鏡とルーペ準備し再見。なんとアブラムシがビッチリ付いてた(; ̄ェ ̄)ガムテープでペタペタと除去作業を繰り返す事二十分強。やっと取り終わり、隣のバラの鉢を見たら足元に毛虫の幼虫が3匹、こちらも殺生しましたわ(._.) 花が咲きほこり蜂やハエっぽいのや、綺麗な蝶々が飛び回って「春だな( ^ω^ )」なんて喜んでたけど毛虫、その先にはボウフラにも注意しとかんとだね(*^^*)


春になって気になるドラマが2本。TBSの「重版出来」とBSプレミアムの「奇跡の人」だ。

特に「重版出来」は黒木華ちゃんのキュッとした新入社員が実に好感が持てて、見てて気持ちいい( ^ω^ ) キーワードは「頑張りましょう!」かな。オイラも「頑張れ!」と声をかける方だが、頑張れ!をプレッシャーと受け止める方がいる事も承知している。

文字を拾ってみた。
第1話
『精力善用 自他共栄』<嘉納治五郎>
自身の力を最大限に使って善い行いをし
他者を敬い感謝する 互いに信頼を育めば助け合って生きていける

『目指せ 重版出来』

第2話
書店員から影が薄いため幽霊と呼ばれているコミック営業担当小泉。
鬱々と日々を送る小泉の独り言「これまでの人生、そつなくこなしてきた。なのに何故僕は選ばれなかったのだろう。娯楽があふれたこの時代、漫画雑誌も単行本も一部のメジャーなタイトルを除けば売り上げは低迷し続けている。それを売れと言われても無理がある。漫画を読んでる人なんてそういない。もう3年移動願いを出し続けている。いつになったらこの毎日から抜け出せるんだろう。」

直属の上司であるコミック営業部の岡部長と小泉の会話
岡 小泉の目を見ながら「お前営業嫌いか?人生に無駄な事なんてひとつもない。」
小泉 口を尖らせながら「というか、元々情報誌の編集部希望してたもので」
岡「情報誌で何やりたいんだ?どんな企画を誰に向けて何をどう伝えたい。」
小泉「急に言われても」
岡「自分の立ってる場所がわからないうちは、どこへも行けないと思うよ」
小泉 ハッとしつつも伏し目がちに「失礼します」


新入社員 黒沢心との昼食シーン
黒沢心「一緒に頑張りましょう(^^) 」
小泉「頑張れって言葉は嫌いなんだよね。頑張れ頑張れって頑張れのインフレが起こってゲンナリする。」
黒沢心「私は嬉しいです 言われるとよし頑張ろうって気になります。今、単純て思いました?頑張れ応援してる頑張れ〜ってたくさん言ってくれて嬉しかった。だから私は頑張って頑張って今まで応援してくれた人達みんなに喜んでほしいと思います でも小泉さんみたいに頑張れって言われると負担に思う人もいらっしゃるなら注意した方がいいですね。以後気をつけます。」

自身が鬱だと認識している女性に簡単に「頑張れ!」と声をかけた際に「私は十分に頑張っているのに、まだ、何を頑張れと言うのですか?」と涙目で言われた事を思い出しましたわ。

何か手応えを掴みつつある小泉に声をかける営業部岡部長のセリフ「俺たちが売っているのは本だが、相手にしているのは人だ。伝える努力を惜しむな。俺たちの想いを書店員の方々につないで、お客様に届けてくださる。漫画はどんなに面白くても売れるとは限らない。勝手に売れる作品なんてない。売れた作品の裏には必ず売った人間がいる。俺たちが売るんだ。」
今、与えられた仕事を懸命に、自身に出来る事を最大限に発揮すべく打ち込む小泉のセリフ「入社して3年 その間僕は一体何をしていたんだろう?頑張る、今頑張らなければ僕は一生幽霊のままだ。人を羨んでいた頃はわからなかった。これが営業の仕事。これが僕の仕事なんだ。」

〈つまるところ現在の一念、つまりひたむきな思いというものに徹することである。一念、一念と積み重ねてゆく事が人の一生を形づくるのだ。ここのところに思いを致せば、うろたえることも、他のものを探し求めることもない。現在のひたむきな思いに心を集中して生きるだけである。(聞書第ニ・十七より抜粋)〉


ぼちぼちですけど、筆を進めていこうと思います(^_−)−☆

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。