『芝浜』 三年目の大晦日~サゲ~追い出し-古今亭志ん朝 [落語の話]


足腰のしっかりした狛犬じゃありませんか?一応重文指定です。鎌倉時代のものらしいです。対になる狛犬は次の写真です。

先日行った籠神社境内にあります。

落語の楽しみには同じ題材でも流派によっては異なった展開があるように、演者によっても人情話になったり滑稽話になったりする楽しみがあります。
また決められた寄席という時間の枠内で短縮された話と、ホール落語のような時間無制限じゃないけど最後までやり切る時の話でも随分受け止め方は変わります。
そんな聞き分けが落語の楽しみではないでしょうか。
さて、この「芝浜」現代では談志師匠のものが一番なんでしょうかね~。さん喬師、小三冶師、権太郎師、談志師含めて柳家の「芝浜」ですけどね。志ん朝師匠のは初めて聞きました。少し展開が違ってて、やっぱり落語は奥が深いですね
それにしても「酔っ払い」「皮の財布」[芝浜」のお題をいただき創作された三題噺。今の新作落語のSWAの会のメンバーが作ってるものの中から[芝浜」「鰍沢」に匹敵する古典が作り出されていけば面白いのですが
そうそう!林家たいへい師匠のSHIBAHAMAは現代風にアレンジされててかなり好きですけど如何でしょうか。是非聞いてみてください。
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