梅雨明けはまだですか? [なんか良いことないかな~]

まだ蝉の鳴き声を聞かんのだけど、そろそろ梅雨明けと言ってもらわんと、甲子園が始まってしまいますぜ(^^)

都知事選!なんの議論もなく、政策もボヤっとした感じで都民の人達は選ぶの大変じゃろうね。女性問題と病み上がり発言、イメージ選挙なので仕方ないとは思うけど。もう少し候補者同士の討論会だったり政策を吟味する時間を与えたりするような事は考えんのかな?それで、人となりが判断出来るとは思えんけど何もなしでは難しすぎるでしょう。

増えつつある地震を考えれば首都圏直下型地震に備えての防災を如何に進めるのか?またオリンピックを迎えるにあたり予想されるテロにどう対峙するのか?世界中から訪れる外国人客をどのようにお迎えするのか?インフラ整備も当然必要だし首都高速の劣化は半端じゃないでしょう。少子高齢化を考えれば待機児童問題もあるけど、待機老人だって洒落にならんでしょう。

待機児童(保育所に入所する資格がありながらそれができず、入所を待っている状態の子供。 保育園とは0歳児から入所可能であり保育時間も8時間以上、且つ給食が義務化されており働く女性にとって優しい施設である事は間違いない。2015年4月現在 東京都7,814人)まだしも待機老人(特別養護老人ホームに入りたくとも順番待ちで入れないでいる老人。特別養護老人ホームとは自治体や社会福祉法人が運営。国の補助金の対象となっており個人の費用負担が軽く長期の利用が可能であるため需要は多いが供給は慢性的に少ない。日本中で52万人入るとされており、東京都だけで2014年3月調べで43,000人。)。こりゃ凄まじい(。-_-。) 政府、行政が如何に弱者に目を向けて来なかったかが現れている。食糧統制法に従い闇買いを拒否し餓死を選んだ地裁判事にドイツ語講師。津波が押し寄せても赤信号で停まるような方なのかもしれないが、それくらいの矜持を持った政治家と公務員がおって欲しいんやけど、現実は…

永さんの訃報から、日をおかずに巨泉さんまで。物心ついた頃にはすでに大物感のあったお二方。永さんの「資本主義は、経済の弱肉強食を認めること。それなら政治にはせめて弱者救済をしてもらわなければならない」変なことは変んだ!と世の中に流されずに生きた永さんらしい。「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。(草枕 夏目漱石)」。巨泉さんも永さん同様、等身大を貫いた人。TVを点ければ見ない日は無い人だったように思う。11PMを正々堂々と見れなかった世代だが、カバーガール、競馬、釣り、麻雀と大人は羨ましいなと感じさせて貰ったのが、実に懐かしい。そんなお二方の訃報は改めて身近に『老い』と『死』を意識させられた。

生・老・病・死(しょうろうびょうし)、四苦八苦の「四苦」。生きることは苦しみであるし、老いも病も死ぬこともすべて苦しみなのであると。しかし苦しみに打ち克つ過程のなかに、人生における喜びを見出すことが出来るのだと、中村元さんは書かれていた。確かにそうかもしれんね。

日馬富士がすんなり白鵬に勝って決まるのか?もう一波乱あるのか?このような展開にしたのも稀勢の里本人の自業自得やけど、今日の一番を死ぬ気で勝ち抜く事が最低条件!祈っとります(^_−)−☆




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