雑感(2016年1月24日) [なんか良いことないかな~]

昨日今日と表にも出ず、いわゆる引きこもりだ。二階のベランダから、何か動く音がしてると見に行ったら風が強いのなんの(>_<) ビニール温室が風に煽られてゴトゴトと台ごと動いてたんですな。まあ雪が降らんだけでも良しとしますべ(^.^)

木曜日は大宮で若手のCS研修会に参加。エビングハウスの忘却曲線によれば、人間は1日経てば75%忘れる動物。「誰かと一緒にいたなあ〜」程度しか覚えちゃおらんだろうな( ^ω^ )

サッカーオリンピック予選は残すは2試合。同世代ではアジアベスト8の壁を越えられず悔しい思いをしてたと思う。こっから先は未知の世界、嫌なプレッシャーだろうが楽しんで(^^)
彼らは常に日替わりヒーロー、今スーパーな選手は見当たらないが化けそうな選手もチラホラ。次勝って、まずはオリンピックを決めてもらいましょう。

錦織圭、次はおそらくジョコビッチ!なんか勝つ方法はあるでしょう。相手だっていつも完璧なんちゅう事はないし。ビックリしたのは大坂なおみちゃん!サービスの凄まじい事、男子顔負けでしょう。オリンピックはどの国から出て来るんだか?是非日本代表として出て貰いたいですわ。

そうそう!日本人関取の本場所優勝!おめでとうございますm(__)m 日本一のお嫁さん貰いましたね。それにしても、白鵬の取組のおかしかった事!気持ちが切れたと云ってしまえばそれまでだが。今場所は変な立会い多かったものね。栃煌山が苦手なのか小手先でかわすような相撲を取り始めたら終わりですな。3横綱の力に陰りの見えた場所、また休場した力士も多くって琴奨菊に運もあったと思うけど、運も実力!稀勢の里も嫁さん貰えば運が良くなったりしてね( ^ω^ )

山本周五郎さんの小説に「ひとごろし」という話がある。

双子六兵衛は臆病者といわれていた。
お抱え武芸者仁藤昴軒は剣術と半槍の名人だが、殿様のお側小姓狩野平兵衛を切って退散。藩公は激怒され討手をかけろと命じられたが、相手が相手なだけに名乗り出る者もなく、そこに家中随一の臆病者が名乗りを上げたのだからビックリだ。

討手を名乗り出たものの、どうすれば上意討ちが叶うのか?とんでもないアイデアを思いつく。昴軒が宿に着くなり「その男はひとごろしです!福井で人を殺して逃げたんです。いつまた暴れ出して人を殺すかもしれません。皆さん用心してください。」それはどこの店でも宿でも切れ目なく続けられる。挙句に六兵衛には"およう"と云う相棒が増え、二人が交代でひとごろしと叫ぶものだから昴軒は寝る間もなく、げっそりと痩せ細り、ついには生きる事を諦めた。彼は云う。
「強い者には勝つ法がある、名人上手といわれる武芸者はみなそうだった、みやもとむさしなどという人物もそんなふうだったらしい、だが違う、強い者に勝つ法は必ずある、そういうくふうは幾らでもあるが、それは武芸の一面だけであって全部ではない、それだけでは弱い者、臆病者に勝つ事はできないんだ」

古い映画だが松田優作主演で昴軒役には丹波哲郎さん、欽ちゃん主演で次郎さんが昴軒。どちらも観てみたい(^_−)−☆

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