12月1日(師走) [なんか良いことないかな~]

霜月も昨日で終了、本日からは師走!残すところ今年も一ヶ月。(; ̄ェ ̄)
薄々感じてはいたが、なんという速さか…

昨日は栃木県日光市にて今年最後のゴルフ。気合いも空回りしスコアは早々に諦めた( ^ω^ ) 早朝5時起きで往復300kmのドライブで疲れて帰宅したのだが、とにかくコロンボを消化せねばとシリーズ40作目「殺しの序曲」を観る。途中ウェイトレスが登場するのだが確かに見覚えのある女優さんを発見。ジェイミー・リー・カーティスだ。1977年本作で女優デビューらしい。流石の目力だし美しい(^^) 今晩は急遽「桐島、部活やめるってよ」を鑑賞。桐島って子が一度も登場しないのが新鮮(^o^)

今年はやたらと寒いと思ってはいたものの、霜月の名の通り霜が降りたのは山間部のみで街内では見ていない。もしかしてオイラが寝坊助なだけかもね(^^) 霜月の名前通りといえば11月の誕生花である椿が満開で既に散り始めてる。少し背が伸びて来て隣家に入り込んでる枝も多い。咲き終わったら強めに切り込む事にしよう。

「子曰く、徳孤ならず。必ず燐あり」[里仁]
人間は生まれつき美徳を好むものである。だから徳が身にそなわった人は、けっして他人から排斥されて孤立無援になることはない。同じ志をもつ人や同じ道を目指す人は自然に相集い、ちょうど家に隣家があるように、寄り添い相助け合うものである。

孔子曰く、「徳孤ならず、必ず隣あり」と。徳に非(あら)ずんば以(も)って隣(りん)を得ることなく、隣に非ずんば以って事を成すことなし。故に才を以ってせば即ち不才者(ふさいしゃ)忌み、能を以ってせば無能者妬む。人をして妬みから忌ましめば、何ぞ以って隣を得て事を成すに足らんや。士、達しては天下を兼ねよくし、窮しては其の身を濁り善くす。濁善(だくぜん)の志ありて、而して後兼善(けんぜん)の業あり。窮達を貫きて而して志業を成すもの、其れ徳のみ。(安政二年七月 徳、字は有隣の説)

徳のある人は決して孤立することはない。必ずその徳を慕ってくるよき人があるものだと言った。徳によらなければ、真の同士を得ることはないし、同士がなければ事を成すこともできないのである。これに対し、自分の才を誇って事を成そうとすると人に嫌われ、能を誇示して事を成そうとすると人に妬まれるだけであろう。人が妬み嫌えば、どうして同士を得て事を成し遂げられようか。士は自分の目指す地位を得たならば、天下国家をともによくしていくことに力を尽くし、そうでなくて困窮しているときは、まず自分自身を正しく成長させることに力を尽くせば良いのである。こうして自分自身を正しく成長させていくという志を成し遂げ、そして後に天下国家の事に役立つのである。困窮と栄達を通して志を成し遂げさせるのも、それは徳だけなのである。

『己を以って人を責むることなく、一を以って百を廃することなく、長を取りて短を捨て、心を察して跡を略らば、すなわち天下いづくにか征くとして燐なからん。』(安政二年七月 徳、字は有隣の説)
自分の尺度だけで他人を批判しない。一つの失敗だけでその人のすべてを駄目だといって見捨てない。その人の長所を取り上げ短所は見ないようにする。心中を察して、結果を見ないようにする。このような気持ちで生きれば、どこへ行こうとも人が集まってこないことがあろうか。ありはしない。


徳のある政治家…徳を慕ってくるよき人…離合集散を繰り返す野党に徳を感じる事など一つもないが、自民党にも公明党にも徳のある方を探すとなると、どうなんでしょうね(^_−)−☆


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