雑感(2014年1月6日) [なんか良いことないかな~]

昨日は仕事始め!年始の挨拶回りで、いろんなお客様が顔を出す。みんなでペコリペコリと頭を下げて声を掛け合う風景。外国人もこんな感じだったりするのだろうか?と考えたのは生まれて初めてだ。意識しなきゃ気づかぬ事は多いってか(^.^)

元旦二日目に墓参りに出掛けた。墓地の近所に成人映画館、知る人ぞ知る「銀星」?があるのだが、3本立てで上映しているようだ。少なくとも40年以上は経ってるであろう映画館で日活?大蔵?どっちだかわからんけどエロ映画である事は看板を見ればわかる。でも、成人映画だけを未だに上映lしているというのは、もしかするとメチャメチャ凄い事じゃないのかと、ふと思ってしまった(^_^) 先輩は観た事あるって言ってたけど、オイラは足を踏み入れたわけでもない。でもいるんだよね、きっと今でもコアなファンが!だって普通の映画館だって維持して行くのは大変ですもん。幾ら払って観ているのか?映画は一本幾らで作られてギャラは幾らなのか?どれだけの人が観たら儲けは出るのだろう?ここに集うコアなファン(変態じゃないと思うよ)は、ある意味まっとうな映画ファンなんじゃないのかな( ^ω^ ) 何人の方が集いコミュニティを築かれているのか?彼らの「おもい」と小屋主さんの「おもい」はどこでバランスを取り合っているのか。俄然興味が湧いて来たが通える距離ではないのが残念で(。-_-。) この近所に国立大学あるんだけど、学生さんに需要があるとは思えんのですけどね。今じゃ超レアな映画館に違いない「銀星」の火を消しちゃいかんと思うぞ(*^o^*)

正月三が日!お笑いも一時期に比べると減ったような気がする。漫才も黄金期は去り苦しそうだ。いくよ・くるよさん等の名人芸!なるほど、空気を読み、場を和ませ心地良い笑いに誘う。やりっ放しではない、引き出しの多さを感じる。若手と呼べるのかナイツやロケット団、華丸大吉の安定感もたいしたものだと感心する。彼らには小劇場、寄席で鍛え上げた腕がある。その下積みも長い。一方的に中身の無い話しを異常なスピードで話し続け駆け抜けたもみじ饅頭。毒を吐き続けたが斬新だったツービート。いとし・こいし、Wけんじ、をベースに三球照代、人生幸朗・生恵幸子師匠のぼやき漫才。やすきよで大団円を迎えた漫才も今や下降線。少子高齢化の時代に、銭を持ち時間もある高齢者を対象とする話芸を磨かず、核家族化し肉親との会話も無く、社会生活にも関心を持たぬヤング(既に死語か( ^ω^ ))に、これまた安易な発想とモテたい一心でマスターベーションをぶつけキレる若手芸人。もちろん素晴らしいセンスの持ち主もいるだろうが運も必要だ。今の時代、狭い枠組みの中で芸が磨かれるかは疑問だ。

談志師匠不在となった今、落語家の露出は極端に減ったように思う。今年の新春寄席。落語協会会長の柳亭市馬師匠に与えられた時間は僅かだった。噺は正月らしく「一目上がり」師匠は九で落としていた。巧い噺家さんだ(^.^) 正月の寄席ネタで秀逸だったのは春風亭百栄の新作落語。露出さんと街のみんなから愛される?年老いた露出狂が、「オレもそろそろ引退の時期か?」と悩むが、二代に渡り被害にあってた母子や、お巡りさん等に励まされる「露出さん」。隣近所との付き合いの薄れる昨今、露出さんと云う駄目だけど愛すべき人との触れ合いに懐かしい人情味を感じたオイラは変態か( ^ω^ )

6代目圓生師匠(1979年没)、10代目金原亭 馬生師匠(1982年没) 8代目林家正藏(彦六)師匠(1982年没)、5代目柳朝師匠(1991年没)、 3代目志ん朝師匠(2001年没)、5代目小さん師匠(2002年没)、6代目円楽師匠(2009年没) 、7代目立川談志師匠(2011年没)。
個性豊かな大師匠達ばかりですな。オイラの大好きな小三治師匠が会長を退き、夢を託したのが新会長柳亭市馬!師匠の手腕で新たな落語ブームを巻き起こして欲しいんだけど…

墓参りの話書いてるつもりだったのを思い出した(^_^)
墓参りで毎度困るのが生花!売ってる店がどんどん減ってね。墓参りする人も少なくなって来たって事なのかな。今時日の丸立てとる家も見んし、車に正月飾り付けて走っとる車もおらんし、鏡餅すら目にせんようになってね。時代の流れなんかな。今年は戦後70周年。どうなんやろね(。-_-。)
消費税増税先延ばしして社会保障に回すお金の算段はあるんじゃろか?消費税の中には地方消費税分も当然含まれており、あてにしていた自治体は多いはずだ。都会は人も多いし税収もあるけど、地方は働き場所も無く、結果若者は出て行き人もおらんし残されたのは老人ばかり。地方都市ですら人の流出は止まらず税収は目減りし予算も付けられない。地方創生!小渕総理の頃から掛け声ばかりで、どうなんやろね(^_−)−☆


今年も始まりました( ^ω^ ) [なんか良いことないかな~]

元旦はなんと寝正月でのスタート!以前のように「初日の出だ!初詣じゃ!」などと気負うこともせず「のんびり行くべ(^_^)」と布団で丸くなってた。大晦日も紅白歌合戦を流しつつ缶チューハイ2本で夢の世界に引き込まれ(夢など覚えちゃおらんのですけどね(^.^))無駄に睡眠。久々に7時間以上寝た気がする。朝から熱燗(八海山)1合呑んで実業団駅伝観戦、コニカの3連覇をトヨタ自動車が阻止したがコニカも2位死守。実業団チームも本業が儲からんと練習環境整えるんも大変やろうし、良い選手も入部して来んしね。今年の箱根卒業してくる選手がどのチームに入って来るんか気になるところですわ(^_^) それにしても飛脚一族とでも云うのか駅伝業界に所属してる子たちの兄弟の多い事、ついでに双子が多いのには驚いてしまう(*^o^*)

昼過ぎて遅くなったけど初詣でも行くべ!と繰り出した。しかし信号左折した瞬間に車が動かず。「何じゃ?」「しもた(>_<) 50号、駅伝で県庁前まで規制されとります。」10分以上止まってたけど、なんとか迂回し目指す神社へ急いだ。神社まで2kmの地点で渋滞に遭遇。「まさか参拝の駐車場待ち?」2kmは楽勝だんべ、と車を脇の空き地に入れ歩き出す。上り坂で息が切れる、「舐めとったな(。-_-。)」と喘ぎながらも全く動かぬ車を横目に「良しとするべ(^.^)」と笑顔が。意外と参拝客は多い。オイラも正月に来た事はなかったので、これほど人が来るとは思わんかったと云うのが正直な感じかな。

山門を過ぎ、さらに上を目指す。この神社さんは古くて、なんとも云えん雰囲気があって好きなんですわ( ^ω^ ) オイラは全国の一の宮はほとんどクリアしとるんですが、ここの仙人が住んどるような感じはなかなかお目にかかれませんぜ(^_^) 手水場まで来ると樹齢1000年?の天然記念物で矢立杉と云う巨木に出会う。嘘かホントかわからんけど武田信玄が箕輪城攻撃の際に、この木に矢を射て戦勝祈願したと云うところから信玄の矢立杉と云う名前なんじゃそうですわ。

凍りついた滝を、横に見ながら手水場で手と口を清め、階段を登り目指す拝殿へ。拝殿の裏には御姿岩(みすがたいわ)と呼ばれる御神体があって雰囲気は抜群でっせ(^.^) 榛名神社パワースポットへのリンク先はこちら→http://jin-power.com/modules/todoufuken/index.php?content_id=61

image.jpg
(写真横向いててスイマセン(。-_-。))

「今年一年お気楽に過ごせますように!」と勝手なお願いをし、200円で御神籤を購入。
開いてみると冒頭に「吹き荒れし 嵐も いつか 収まりて 軒端に 来鳴く 鶯の声」。
去年までの苦労は去り、軒先にウグイスが来て鳴いてくれまっせ(^.^) みたいな感じが嬉しい。
続く運勢は<末吉>
身の煩いも散り失せ 災い事もなくなり 旧(もと)の道を守って 辛抱怠らなければ幸福(さいわい) 身に余って家の内も明るく楽しく暮らされます 信心なさい
待てよ?これって去年大洗で引いた御神籤と全く一緒じゃねぇ〜のか。まぁ、悪くはないし良しとしますべ(^_^)

帰りに山門脇の甘味処でお汁粉を食べ一息つく。やっぱ甘いモンは美味しい(^.^)
すっかり日が落ちて来たので急いで前橋まで戻り夕食はビッグボーイで"ダブルごろごろ角切りステーキ"。とにかく注文する時にごろごろと云いたいだけで頼んでしまった( ^ω^ )

そんな感じでの今年のスタート!明日は仕事始めだけど乾燥芋手土産に皆が揃う前に一番乗りするとしますか(^_−)−☆

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。