雑感(2014年8月26日) [詩・本]

外は雨で気温もグッと下がって秋の気配がそこまで来てる。今は雨は降らんで欲しいところもあるけれど、こればっかりはままならず。


夢は焚火の丸太に <辻 征夫>

あんまり仕事がない
ぼんやりした
小使いさんになりたかったのさ
だからそういったら
それはおれの夢でもあるんだが
きみにはこれをやってもらおうと思うんだ
たのむよというからやってたら
肩書きをつけられた
課長だってさ

いまでも社長に会うと
いちどはいうんだ
小使いさんには
いつなれるでしょう
そのうちにな と社長はいう
とりあえず来月から
部長をやってもらうが
希望だけは捨てるなよ

オフイスの窓から
(あれは丹沢山塊だろうか)
遠く浮かんだ
雲をみている
雲のなかにはもちろん夢があって
その夢は焚火の丸太に網をのせて
小魚を焼いている
ぼんやりした
小使いさんの姿をしている



オイラの先輩で中途採用で入社された方が呑むたびに「老後は女子短大の小使いさんになる」と話されていたのを思い出す( ^ω^ ) 今では見かけなくなったが1リットルの大ジョッキでの駆けつけ3杯!しんどかったですわ(>_<) その先輩は調理師免許も持たれており、ちょっと見、そのスジの方みたいに見えぬでもなく(*^o^*) 飲んで酔っ払って騒いでも他のお客さんに絡まれる事は少なかった。今はリタイアされていると思うが当時の夢は叶ったのだろうか(^_^)
会社に入って若頭見習いくらいの頃、新潟から応援に来てた子が「早く定年になりたいです!」と言ったセリフに思いっきりずっこけたが、その彼も今では中堅のバリバリ!今、同じ事務所に居るがオイラに語ったセリフを彼は覚えているのだろうか。髪型だけは宣教師みたいになってしまったが、まだまだリタイアには程遠いぜ( ^ω^ )

オイラにしたって、そうだ(^.^) 入社当時、自分がこんな歳になるなんてね。ゴルフ場じゃ立派なシニア世代。50歳からシニアなので受け入れるっきゃないですけどね。青年、成年、壮年、中年、高年。ちなみに老年なる言葉はここでは使用していないし成年(なるねん)もテニスとか一部スポーツでクラス分けに使ってるようで一般的じゃない。さっきの年齢層でいけば中年が64歳まで!今の65歳までの雇用延長制度みれば妥当か( ^ω^ )

それにしても若いもんのおらん国になりましたな(。-_-。) 間違いなく老人の国だし人が増える気配も無く。文科省に厚生省、少子高齢化に環境。TPPでどうなるのか農林省。タイで自分の子供を何十人も代理出産させた青年はサッカーチームでも作るのが夢なのか?チビッコの生まれて来ない国に夢は生まれるのだろうか?ようわからん国になりました(^_−)−☆


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