雑感(10月17日) [なんか良いことないかな~]

第2のエイズ、エボラ出血熱!感染爆発なんちゅう言葉も戯言とは云えず。如何に島国といえどもひとたび入れば、抑え込めるのか……世界同時株安、ここ数日でかなり目減りされた個人投資家も多いのではないか。歴史は繰り返すというがこれで中国のバブルが完全に弾けたら……実に嫌な流れだ。


中島みゆきさんの「糸」!つい歌ってしまう。良い歌だと思う。野島伸司のドラマ「聖者の行進」の主題歌。1998年の1月から3月までの放送。視聴率は20%超えなのでヒットだろう。いしだ壱成と酒井法子、知的障害者へのセクハラを題材にしており、スポンサーが協賛を降りたので話題になったそうだが、ドラマそのものは見た記憶がないし、この歌が流行ってた覚えもない(^.^) ドラマの元ネタは水戸で起きた95年の水戸アカス事件。オイラの住んでた近所の段ボール会社での知的障害者への賃金未払いと性的虐待だ。社長も酷かったが、裁判所も酷かった。

弱者への虐待。実に卑劣な奴らだ。昨日も20代の父親が赤ちゃんと嫁さんにエアガン使って大怪我させたニュースがあったが何でそうなるの?自分の実の子供じゃないのか?

ドラマやってた時期は、仕事が立て込んでた上に3月に入り転勤の内示を受け異動先の家捜しにバタバタしてた頃だ。あれから16年と半年(−_−;)長いようで短かかったような。

前橋に越して来た頃、家でゴロゴロしてると自分家の前の道路で複数のご婦人方が、幾つかに分かれ御宅訪問へと回る場面を良く目にした。とても若い娘さんとは云えぬご婦人が2名。呼び鈴を押されるのでパンツ一丁では失礼かとジャージに着替え一応紙っぺらを頂戴し二言三言。ご婦人が嫌いだというわけではないが、若くて美しい娘さんであれば、少し違ったリアクションもあったかも知れんなぁとも思う(^_^) 最近は全然見なくなってしまったが、訪問販売お断りと同列に扱われたか、伝道者も寄る年波には勝てぬのか。

『伝道』
若い娘が
わが家の鉄の扉を叩き
神についての福音の書を読めという

勇気をふるい、私は素っ気なく答える
買っても読まないでしょうし
折角ですが……

微笑んだ娘のまっすぐな眼差しに会って
私のほうが目を伏せる
申訳ないが……そう言って私は扉を閉じる

神を、私も知らぬわけではない
神をなつかしんでいるのは
娘さん、君より私のほうだ

けれど、どうして君は
こんな汚濁(おじょく)の世で
美しすぎる神を人に引き合わせようというのだ

拒まれながら次々に戸を叩いてゆく
剛直な娘に
なぜか私は、腹立たしさを覚える

私なら
神を信じても
人に、神を信ぜよとは言わない

娘さん
どうして君は、微笑んで
世の中を、人を、まっすぐ見つめるのだ

ここは重い鉄の扉ばかりの団地だ
君は、どの扉へも
神をしのびこませることができなかったろう

君は、眼の前で
次々に閉じられる重い鉄の扉を
黙って見ていなければならなかったろう

娘さん、私は神が必要なのに
私は言った
買っても読まないでしょうと

吉野弘<感傷旅行>より

オイラも無神論者ではあるが、最近神が必要かも知れんねと思うことが増えた。歳取ったかもね( ^ω^ )

福音伝道(ふくいんでんどう、ラテン語: Evangelium エヴァンゲリウム)
現代英語の福音 (Gospel) は、古い英語の単語Godspellから来ている。古い英語でspellはwordを意味した。換言すればGodspellは、神の言葉を意味する。そのため福音は神の言葉の内に見出される良き知らせである。

昨日御誕生日おめでとうメールを数件頂戴した。カード会社やドコモからではあるが、自身がまた一つ齢を重ねたと気づかされた日だ( ^ω^ ) そろそろ人生も峠の山道を超えて下り始める頃合いか。山もそうだが下るのは結構足腰使うものだ。十分に鍛えた身体でもないので、無理をせず休み休み降りて行くとしますべ。



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